今監督生思活28う年をこ振りと返って、そして、明日への期待 常勝軍団――。その確固たる地位を築き上げ、次世代へバトンをつないだ。 28年という関西学院大学FIGHTERS史上最長政権になった鳥内秀晃・前監督(1982年卒)。関京立の3強時代から関立2強時代へ、社会人王者に挑み続けたライスボウルの死闘、世間の注目を浴びた悪質タックル問題…。どれだけ時代が目まぐるしく移り変わっても、FIGHTERSの中心には鳥内がいた。 最大の功績は4年間という短い期間で目の前を通り過ぎ去っていった1106人の選手、スタッフを大学生から1人前の大人に育てて社会へ送り出してきたことだ。日本一になることを目指しながらの人間教育。鳥内流の人材育成こそが、FIGHTERSの強さを支えてきた。 喜怒哀楽の詰まった監督生活28年間。改めて、その濃密な時間を振り返ってもらい、未来のFIGHTERSに向けてメッセージをもらった。前監督(1982年卒業)【 インタビュアー 】大西 史恭(2008年卒業)1280th Anniversary Interview鳥内 秀晃
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