秋季リーグ 立命大戦西日本代表校決定戦 中京大戦甲子園ボウル 日大戦ライスボウル オービック・シーガルズ戦秋季リーグ 立命大戦西日本代表校決定戦 中京大戦甲子園ボウル 日大戦ライスボウル オービック・シーガルズ戦312011年 甲子園ボウルに出場した経験のない4年生が率いることになったチームは、RB松岡を主将に選んだ。スローガンは「すべては気持ち」の意を込めて「ALL GRIT」。大村アシスタントヘッドコーチの発案により、フィールドトレーニングを中心とした春合宿を実施。春はトレーニングに重点を置き、立命大とのフィジカルの差を縮めることをめざした。 秋のリーグ戦は関大に17-3、京大に12-3と苦しい戦いが続いたが、最終戦の立命大には37-7と快勝。オフェンスはQB畑のパスと松岡らのランが噛み合い、ディフェンスはDL梶原、池永、LB池田らが中心となって立命大オフェンスを封じ込め、4年ぶりの単独リーグ優勝を果たした。西日本代表校決定戦で中京大を下して甲子園ボウルへ。日大には24-3で勝利した。この年のキッキングゲームはK大西が6つのパートをリーダーとして統括した。自身も秋季のTFPは48本すべて成功。FGも32本のうち28本成功し、絶妙なパントで相手リターナーにゴール前でファンブルさせ、史上初めてキッカーとしてミルズ杯を獲得した。ライスボウルでは、オービック・シーガルズに対して第3Qまでリードしていたが、終盤に逆転され、28-38で涙を飲んだ。
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