秋季リーグ 立命大戦秋季リーグ 立命大戦甲子園ボウル 早稲田大戦甲子園ボウル 早稲田大戦ライスボウル富士通フロンティアーズ戦ライスボウル富士通フロンティアーズ戦秋季リーグ 立命大戦甲子園ボウル 日大戦秋季リーグ 立命大戦甲子園ボウル 日大戦342017年 井若主将は「Change」をスローガンに掲げ、春は学生相手に全勝。リーグ戦も第6戦までは順当に勝ち進んだが、全勝同士での最終戦で立命大に攻守に圧倒され、7-21と完敗した。その後、名古屋大との準決勝を勝ち上がって西日本代表校決定戦決勝で立命大と再戦。第1シリーズにRB山口の個人技によるロングランを足掛かりに先制TDを上げると、前半に山口の2TDを合わせて21-0とリード。後半も追加点を奪って34-3でリーグ戦の雪辱を果たした。甲子園ボウルは、日大と対戦し、下馬評では圧倒的に有利とされながら、日大の1年生陣QB林、RB川上、宗のランに翻弄され、攻撃も思うように進むことができずに17-23で敗れた。日大に甲子園ボウルで敗れたのは1989年以来29年ぶりとなった。2016年 山岸主将が「Fight Hard」をスローガンに掲げてチームを始動。部創設75周年を記念して6月にメキシコに遠征し、メキシコ国立自治大学とナショナル・オリンピック・スタジアム(メキシコシティ)で対戦し、17-13で勝利を飾った。 リーグ戦は、地道なリクルーティングによる好選手の獲得によって選手層が厚くなってきたこと、トレーニング改革が奏功してフィジカル面が格段に上がり、地力が高まってきていた。第5戦・関大に37-2、第6戦・京大に34-7、最終戦・立命大に22-6でリーグ全勝優勝を果たした。この年から西日本学生選手権にリーグ2位チームが参加することになり、リーグ戦後の2試合を勝ち上がってきた立命大と西日本代表校決定戦で再び対戦。前半20-0と大きくリードしたものの、後半に入って17点を返され、さらにゴール前に釘付けにされた絶体絶命の場面、QB伊豆からWR松井への起死回生のロングパスが成功し、そのままTDに結び付けて突き放した。甲子園ボウルでは、早稲田大に31-14で快勝し、28回目の優勝を果たした。ミルズ杯には山岸が選ばれた。 ライスボウルでは、富士通との対戦となり、米国人QBキャメロンに3TDパスを決められ、社会人王者との実力差を覆すことはできなかった。
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