○14-3○10-6○13-3○21-7●7-21●3-13●3-14●6-10関西学生リーグ2連覇。甲子園ボウルは雨中の決戦。2転、3転の末、法政に敗れ、甲子園ボウルの連覇はならず。武田建部長から平松一夫商学部教授に部長を交代した。平成ボウル。スタンフォードDLドレアン・カス、関学DL石田が立命RBを襲う。好調甲南に前半五分の戦いを強いられるも、後半RB三井が2本の独走TDで引き離す。京大RB秋原に関学守備がギャングタックルを見舞う。甲子園ボウル。雨中の法政戦。QB岡村のランは効果的なゲインを奪った。 2000年度のファイターズは、ライスボウルでの敗北と同時にスタートした。シルバースターに圧倒的な力の差を見せつけられた我々当時の4年生は、社会人日本一のチームに勝利し、真の日本一になることを目標に掲げた。だがその過程である関西リーグ二連覇は、単独では1990年の京都大学以来達成されていないことが証明しているように、困難な道のりであることは言うまでもなかった。 他の大学より新チームのスタートが遅れるというハンディもあったが、春のシーズンは順調であった。だが、京都大学戦でそれを否定される内容の試合をし、あらためて、自分達の目標に対する認識の甘さを思い知らされた。関西リーグで連覇することは非常に困難なものなのだと。 そして、秋季関西リーグ開幕。甲南大学戦に苦戦はしたものの、順調に勝ち進んでいった。京都大学との試合前、我々4年生は「負ければ終わり」そう覚悟を決めていた。その覚悟が我々を精神的に相手よりも優位に立たせることができ、練習通り、それ以上の実力を試合で出させる結果となった。立命館戦においては、力の差は相手が上、しかも後がない状況に陥っているなか、我々の勝利への執念が相手より上回ったことで勝つことができたのであろう。 甲子園ボウルでは十年振りの関西勢の敗北。敗因は様々なものが考えられるが、一番の原因は勝利に対しての執念の差であろう。そしてその差がブロック、タックルに如実に現れ、7点差という結果につながった。この差を埋めるべく、後輩たちには、日々精進してほしい。(主務 竹内 靖規)93関西学院大学京都大学立命館大学甲南大学神戸大学同志社大学近畿大学大阪産業大学関学大京都大立命館甲南大神戸大同志社近畿大大産大○○○○○○●○●○○○○○○●●●○○○●●●○△●●●●●○●●●●△●○○○○○●●●●●45-1449-2849-749-1314-4517-1037-733-710-1748-742-033-028-497-377-4837-1827-217-490-4218-3716-1313-497-330-3321-2713-167-500-200-667-2710-106-600-640-247-3410-277-52□第55回毎日甲子園ボウル 関西学院大学 21-28 法政大学■メンバー表部 長平松 一夫主 将宮下 俊介監 督鳥内 秀晃主 務竹内 靖規50-764-020-027-1066-052-727-710-1024-060-634-7トレーナー久保 卓也TE小波本 直DB坂本 勉RB杉浦 正臣氏 名氏 名位置位置TE高橋 英史RB生島 俊平OL伊藤 一馬DL滝口 幸三DB今村 敦マネージャー竹内 靖規トレーナー植田 佳典高等部コーチ谷口 知生LB岡橋 徹DL寺井 崇雄QB岡村幸太郎高等部コーチ友金 直人DL西山 竜彦高等部コーチ門脇 浩司WR林 智也LB川野 友秀DL川村 文彦DB福田 幸蔵OL志次 卓也マネージャー福田 秀人OL宮下 俊介LB宮田 極WR椋木 裕貴LB毛利 匡宏K/P山路新太郎■秋季リーグ戦(45回目の優勝)連覇への挑戦 執念の差に屈した一年80th Anniversary 20212000
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